「屋上点検ハッチ」と「雑草繁茂」

「屋上点検ハッチ」と「雑草繁茂」
近年、温暖化の影響もあり「雑草」の繁茂状況は凄まじいものがあります。
「雑草」といえば、庭や空き地に生えているイメージがありますが、実はビルやマンションの屋上「ドレーン」周辺でもよく見られます。
排水口である「ドレーン」周辺に溜まった「泥埃」に、風や鳥が運ぶ「種子」が乗り、雨水がそれを育てて「雑草」は繁茂します。
ドレーン周辺に「雑草」が繁茂してしまうと、排水が阻害されることは勿論、最悪の場合は「雑草の根張り」により防水層が損傷して下階に漏水してしまいます。
傾向として、階段で容易に屋上に上れる建物より、「屋上点検ハッチ」をよじ上る必要のある建物は点検頻度が下がりがちで「雑草繁茂」が多く見られます。
特定建築物定期調査は3年に1度ですが、中には「前回の調査時から3年間、誰も屋上に上っていないのでは?」と思われる建物もあります。
建物も、私たちの身体と同じで「小さな異変」を早く知ることが大切で、そのために定期的な点検は欠かせません。

